病院で一般的に処方される胃アトニーの薬

病院で一般的に処方される薬について

経口バリウムによる胃のレントゲン検査で胃の位置が骨盤位置くらいにまで
下がっているのを確認し、さらにバリウム検査にて十二指腸への排泄遅延が見られる
場合に、胃アトニーと診断され、お薬を処方されます。

 

胃アトニーと診断されて一般的に処方される薬はこのようなものがあります。

 

■ガスモチン錠
胃・十二指腸及び大腸の消化管運動をよくし、機能を改善する作用のお薬。
同じ成分としてガスモチン散として粉薬もあります。

 

■ガナトン錠
消化管の動きを良くする。また胃内容物の排出を促進する作用があります。
同成分としてイトプリド塩酸塩錠という薬を処方される場合もあります。

 

■ナウゼリン錠
胃や十二指腸のドパミンの働きを抑えて消化管運動を改善し吐き気を抑える薬。
慢性胃炎や胃下垂などの吐き気、嘔吐、食欲不振の時に出される薬です。

 

 

処方される薬の特徴を見てみると、どれも胃の活動をサポートしたり、
苦痛を抑える役割の薬であることがわかります。

 

 

ですから

 

胃の不快感がある ⇒ 薬を飲む ⇒ 一時的に胃の症状が緩和
というサイクルになり、根本的に胃アトニーを改善させるためのものではないということがわかります。

 

 

根本改善するには、胃の筋肉を鍛えたり、生活習慣の見直しなどが必要となり
結果、整体院に行かれたりする方も多いのです。

 

 

ですが、整体院に行ったり、運動(筋トレ)などが
時間的、金銭的に難しいという方のために、自分でできる
胃の不快感、胃アトニー改善メソッドを紹介しています。